最上川百景(羊羹) 本練ようかん・抹茶ようかん
元禄七年(1694)、上杉藩米沢城主の直江兼続と親密な関係であった 京都の富商西村久左衛門は苦労の末、白鷹町黒滝の難所を開削し、日本三大急流のひとつ最上川に舟運を開きました。
その後、物資や文化を乗せた船は 米沢領から最上川を下り日本海へ・・・そして京阪地方や江戸へと運ばれました。
・・・ 最上川百景 ・・・
河岸に展開する景色は、まさに流れ絵のごとく季節を映し出し 船上の船頭や人足たちにとっては 何よりの癒しになったことでありましょう
あんちん堂の羊羹は 厳選した材料を直火で練り上げ、あっさりと後味の良い甘さに仕上げました。
小豆の風味を生かした本練ようかんと、手亡餡を使った抹茶ようかんの二つの味をご用意いたしました。