松かわ餅    Matukawamochi                   
 昔、不作で苦しむ農家には、
松の樹の甘皮を柔らかく煮た
ものに不作で出した未熟米を
一緒に搗き混ぜて餅の量を
増やして食べる「松皮餅」と
称するものがございました。
 また、郷土の人たちは最上川
のことを「松川」と呼び生活
を共にしてまいりました。
 そんな母なる川「松川」と
貧しい庶民の生活から生まれた
「松皮餅」に因んで、あんちん堂の
「松かわ餅」が誕生しました。
 「松かわ餅」は香ばしい松の実が
入った黒糖味のきな粉餅です。
 「松かわ餅」は郷土を愛する方々、
訪ね来る方々の心のメッセージに
お役に立てれば・・・。
◆原材料 羽二重粉、黒糖、砂糖、水あめ、こがしきな粉、松の実
◆賞味期限 要冷蔵 5日
◆商品姿 脱酸素袋入り(4個、6個単位)

肌理(きめ)の細かい羽二重粉と
沖縄の波照間産黒糖を贅沢に使い
時間をかけて練り上げました。、

この練り上げたお餅に松の実を入れて、
焦がしきな粉をまぶしました。

たったこれだけの材料です。余分な添加物などは
一切入っておりません。お口に一口頬張れば
とろ〜り解けてしまいそうな やわらかさです。
不老長寿の実として注目されております松の実が
心地よい歯ざわりと風味をかもし出しております。